今回の「教室体験記」は、都内の私立高校から女子美術大学 短期大学部造形学科の総合型選抜入試で合格したS.Kさんです。当教室には高2の夏から通い始めて、大学に合格した後も入学直前まで制作を続けました。
S.Kさんの体験記
私は高校2年生の夏頃に受験対策のためこの美術教室に通い始めました。通う前は簡単なイラストなどは描いていましたが、デッサンは学校の美術の授業や部活などで少しだけしか描いたことがなかったので、ほぼゼロからのスタートでした。通い始めて間もない頃は、絵は上手い下手という概念にとらわれていて、ただ上手く描こうとばかり考えていました。ですので、何をどう表現したらいいのか分からなくなってしまい、手が止まることが多々ありました。しかし制作の枚数を重ねてくうちに、モチーフの見せ場や自分の描きたいものは何なのかを考えるようになり絵に対する意識が変わりました。また、意識が変わってくると自分の持ち味や作品に対する熱意などを自身で感じ取ることが出来たので、モチベーションを上げて制作に挑めるようにもなりました。
この教室に通い始めて約1年半、技術的なことはもちろん、メンタル的にも成長出来たと思います。清野先生、丁寧なご指導有難うございました。これからも教室で学んだことを忘れずに作品制作を続けていきたいです。