コロナ騒動の最中ではありますが、当教室に通う中・高生達の合格体験を作品と共にご紹介する企画の第三弾は、都内市立中学から都立片倉高等学校の造形美術コースに一般入試で合格したC.Iさんです。どうぞご覧ください!
当教室では随時新規生徒さんを募集しています。まずは見学もしくは無料体験で教室の雰囲気を体感してみてください。ご希望の方はこのホームページ内の「申込フォーム」、もしくはお電話にてお気軽にお申し込みください。
C.Iさんの体験記
私は片倉高校の入試科目のデッサンを練習するために清野美術教室に通い始めました。全くの初心者でしたが先生の手厚く丁寧な指導のおかげで、今では構図やパースなどがしっかりした良い画面を作れるようになりました。推薦入試の課題である「自画像デッサン」に取り組み始めたのは入試の約1ヶ月半前からでした。始めて間もない頃は構造やバランスなどが狂っていて、それがとても目立つ状態でした。しかし先生は私のデッサンから問題点だけでなく良い点を見つけて指摘してくれました。時間不足ということもあって結果は不合格でしたが、自分では精一杯頑張ったので悔いは残りませんでした。一般入試の課題である「卓上構成デッサン」の対策は推薦入試の翌日から始まりました。今までの自画像デッサンとは違って、モチーフを見下ろすような視点で描くので馴れないうちは悪戦苦闘の連続でした。先生に教えられたことの中で一番印象に残っているのは、「モチーフが引き立つように構図を作る」ということです。デパートやお店のショーウインドウに飾られている商品は、それを見る私たちをいかに惹きつけるかを考えて配置されているので、それと同様に見る人の興味をそそるような配置・構図を心がけるということです。それを聞いた時はあまりピンときませんでしたが、制作枚数を重ねるうちに徐々に理解していきました。私は先生にギリギリまでサポートしていただいたおかげで片倉高校に合格したと思っています。だからまだまだやり残していることが沢山あるので、それを今後の制作意欲に繋げていけたらいいなと思っています。