桜がちらほら咲き始め気温も20度越えの東京多摩地区です。いつもならウキウキ気分でにぎやかな街も、今年は新型コロナの影響で心なしか寂しい感じがします。
さて、気を取り直して教室に在籍する中・高生の合格体験記第二弾をアップします。今回は武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科と空間演出デザイン学科、多摩美術大学の環境デザイン学科、東京造形大学のデザイン学科に一般入試で合格した都内私立高校に在学するI.Tさんです。入試前の作品と体験記をアップしますので是非ご覧ください!
当教室では随時新規生徒さんを募集しています。まずは見学もしくは無料体験で教室の雰囲気を体感してみてください。ご希望の方はこのホームページ内の「申込フォーム」、もしくはお電話にてお気軽にお申し込みください。
I.Tさんの体験記
私は高3の4月から、武蔵野美術大学の合格を目指して清野美術教室に通い始めました。元々絵を描くのは好きでしたが、デッサン の経験は全くありませんでした。しかし、先生が一から丁寧に指導して下さり、あまり不安もなく絵を描き続けることができました。
先生の言葉の中で印象的だったのは、「無いものを足せ」でした。絵の中で布は皺を増やす、紙は破るといった、そのモチーフの質感を現実の物より少しオーバーに表現するという意味です。最初はそんなことしていいのかと思っていましたが、逆に絵ならではの方法であると思い楽しんで描くことができました。
デッサン以外にも、鉛筆淡彩や、モデリングペーストを使用した細密デッサンなど、様々な画材を使用した制作を通して更に作品を作る楽しさに触れられました。絵を描く楽しさを忘れなかったことが合格に繋がったと思っています。