今年も早いもので3月となりました。高校・大学の入試も一段落しましたので、いつものブログギャラリーに代わって当教室に通う中・高生達の合格体験を作品と共にご紹介していきます。第一弾は昨年11月に女子美術大学 短期大学部デザインコースの公募制推薦入試(3時間の鉛筆デッサン)で合格した都立高校3年生のA.Oさんです。入試前後の作品と体験記をアップしますので是非ご覧ください!
当教室では随時新規生徒さんを募集しています。まずは見学もしくは無料体験で教室の雰囲気を体感してみてください。ご希望の方はこのホームページ内の「申込フォーム」、もしくはお電話にてお気軽にお申し込みください。
A.Oさんの体験記
私が清野美術教室に通い始めたのは高3の9月からで、志望する女子美術大学に受かることを目標に週4日ペースで通いました。デッサンは中学生の頃からやってはいましたが、ほぼ独学だったためしっかり教わるのは初めてでした。画用紙の水張り、立方体やリンゴ、ワイン瓶をモチーフとした静物課題での構図やパースなど、基礎的なことを色々と教わることが出来ました。入試課題の「卓上構成デッサン」でも学べたことが沢山ありますが、短時間でモチーフを組み合わせて構成すること、色を意識した鉛筆のトーン幅を広げられたことの2点が私の中では大きかったと思います。入試が近づくにつれて苦手だった筆圧も徐々に強くなり、より作品の完成度を上げられるようになりました。そして試験当日はいつも通り教室でやってきたデッサンの延長線として考え、落ち着いて制作に取り組むことが出来ました。
今の制作がうまくいかなかったとしても、次の制作に繋げていくことが大切であることをこの教室に通って得た一番の教訓です。そういう繋げる気持ちが大学合格に繋がったと思っています。